リコーダーケースの作り方！キルティング裏地付きマジックテープ開閉

【リコーダーケースの作り方】

リコーダーケースの作り方を紹介します。

サイズはタテ36cmヨコ8cmです。

リコーダーを保護するために内側にはキルティング生地を使用して、開閉にはボタンよりもお子様が扱いやすいというリクエストがございましたので、マジックテープ仕様のループ(掛け紐)付きでの作り方にしました。

形が細長いため返し口から表に返す時は、ちょっとコツが必要ですが、少しづつ工程を進めていただければと思います。是非参考にしてみて下さい。

リコーダーケースの作り方

リコーダーケース裏地ありの作り方：材料

◎表生地(柄)　タテ39cm ヨコ11cm

◎表生地(デニム・フタ部分)　タテ12cm ヨコ11cm

◎裏地(キルティング)　タテ86cm ヨコ11cm

◎マジックテープ　5cm

◎アクリルひも(掛け紐用)　20cm

※両面テープ　(マジックテープを固定するのに使用します)

→30分で作れる給食袋の作り方はこちら

表生地を中表に合わせる

表生地を中表に合わせて縫う

片側(底になる部分)赤線を縫い代1cmで縫う。

ループを付ける

縫ってない方にループを付けます。

中心にアクリルひもをこのように置いて縫い代5mmで付けます。

縫った上にフタ部分の生地を置きクリップで固定します。

縫い代1cmで縫います。

ループ部分を開いてアイロンをかける

縫った部分を開いてアイロンをかけます。

縫い代5mmで赤線部分を縫う。

マジックテープを縫い付ける

★柄生地……フタじゃない方に端から5cm下にマジックテープを両面テープで固定する。

★キルティング生地……端から2.5cm下にマジックテープを両面テープで固定する。

固定したマジックテープを縫い付けます。

→上履き入れの作り方はこちら

中表に合わせて片側を縫う

↑上記のように生地を置きます。

そのままの方向で中表に生地を合わせて、フタがない方を縫います(縫い代1cm)

フタがない方を縫って表に返した状態です(縫い代1cm)

表地と裏地を合わせて端を縫う

キルティング生地を後ろ側にしてアイロンをかけます。

表地と裏地を合わせて縫う。

前の入れ口になる部分ですが、赤線部分を縫い代5mmで縫います。

表地を折る

縫い合わせていた部分から半分に表地を折ります。

裏地(キルティング生地)を折る

生地を裏返しキルティング生地を表地に合わせて折ります。

生地をクリップで固定して縫う

表生地と裏生地がきっちり合っているか確認します。

表生地が少し見えていますが、縫い代1cmの部分です。

フタ側です。

裏側から見たところ。

クリップで固定します。

返し口をあけて縫います。

黄色線部分は返し口なので縫いません。

→お名前テープの付け方はこちら

返し口から表に生地を返す

返し口が小さくて本体が細長いので外側に出しにくいですが、ちょっとづつ引き出して下さい。

引き出せたらアイロンで形を整えます。

返し口をコの字縫いで閉じる

返し口をコの字縫いで閉じます。

閉じたらアイロンで形を整えます。

→持ち手付き体操服袋の作り方はこちら

出来上がり

フタを閉じたところ。完成です。

開けるとこんな感じです。

リコーダーケースの作り方：まとめ

低学年のお子様でも出し入れが簡単にできるリコーダーケースを作って欲しいとリクエストがありました。

ループ付きで開閉にはマジックテープ仕様です。

リコーダーケースを作るのは初めてでしたので、実は2回失敗して３回目にようやく完成しました。

内側にキルティング生地を使用しましたので返し口の工程が少し苦戦しました。

リコーダーケースは生地幅も少なくハギレでも作る事ができます。

リコーダーケースの作り方：作品説明テンプレート

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